半月板損傷

膝を構成するもの

膝関節は大腿骨と脛骨(すねの骨)、大腿骨と膝蓋骨(お皿)の関節の複合体です。

内・外半月板

右膝正面
右膝上から

内側半月は上から見ると「C字状」、外側半月は「O字状」に近い形をしています。

機能として

  • 足を伸ばしたときに関節をフィットさせる
  • クッション作用
  • 滑らかに動くようにする
  • 関節内の内圧を調整
  • 滑液を分散させる

私たちは普段意識することなく立ったり歩いたりしています。しかしそれだけでも膝に相当の負がかかっています。立っているだけで膝から上の体重が100%膝にかかります。歩くときは体重の2~3倍の荷重となります。

この半月板を損傷するとどうなるか!

膝の滑らかな動きが阻害され引っかかるようになったり、炎症が起きて水がたまったりすることもあります。さらに、そこから来る痛みは、歩くことさえままならないこともあるようです。

症状

半月板が切れても、傷が小さければ症状がなかったり、痛みだけで特徴的な症状がないことも多い。断裂が大きくなると膝のなかで「クリッ」という音がしたり、半月板の破片がはさまって膝が伸びなくなる等の症状が出ます。

また、関節に水がたまったり、受傷した直後であれば、血がたまったりすることもあります。そして、これをそのままにしておくと半月板以外の軟骨なども傷めて、さらに深刻な状態になってしまう可能性もでてきます。

原因

膝関節に異常な曲げ(屈曲)、ねじれ(回旋)の力が生じたときに、大腿骨、脛骨に半月板が挟み込まれ、半月板が断裂するか関節内で剥離してしまう。日常生活では、立ち上がるときや階段を降りる時にも痛めることがあるようです。

改善方法

急激な痛みの発症は、整形外科を受診することをお勧めします。診断を受けた後の、慢性的な痛みなら、整体等で下肢のバランスを整えることも良いと思います。

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